ぎょうざ屋たかく。
先々週で換気扇の不備工事が終わり、
先週からこっそりテストオープンを開始している。
特に事前にSNSでアナウンスしなかった訳は、
まずはひっそりと実践を通じてお店のオペレーションを確認したかったから。
先週の水曜から、ランチ6食⇒10食⇒12食
今週は20食と、徐々に提供数を増やしてお店を回せるかの確認を実施。
餃子の皮が鉄板に引っ付いて、はがれる、
お皿に乗せようとして、餃子が皿からこぼれ落ちる、
餃子を焼くタイミング、量を間違えて、
お客さんを待たせる、
そもそも、お皿が20食分なく、自転車操業で自爆する、
エアレジがうまく機能しないなど、、、
ここに描き切れないほどの課題が出てきた。
ランチは2名体制、
ディナーは基本私の1名体制(友人がOKなときは2名体制)のため、
夜は夜で、焼き、盛り、セッティング、お酒準備、会計・・・と
なかなかの感じで、お客さんごめんなさい!が度々発生。
そんな中、最初なんで、ゆっくり、焦らないでいいですよ!
待ってますからー!
という声掛けをしてくれるお客さんもいて、ほんと助けられる。
というわけで、本日が、諸々の反省会、課題解決のための検討で終日使う。
オペレーションはそうだが、ランチの小鉢の内容やディナーの前菜の内容も
このテスト期間のお客さんの状況を見て、ブラッシュアップしていく予定である。
ぎょうざ屋たかく でやりたいことは以下の通り。
1.愛される餃子屋になる
2.地元栃木の良さを広める
3.生産者の良さを広める
4.南アフリカワインの良さを広める
1は、餃子屋として絶対やりたいこと。
神保町には沢山餃子屋があるが、
餃子といえばたかくだよね?
ちょいっといっぱいひっかけて帰ろう!
みたいな感じになれるように努力したい
2は、都内で餃子屋をやるからには、
好きな地元栃木を広めていきたい思いがある。
魅力度ランキングとかどーでもいい。
この店来たら、栃木のこと、宇都宮のこと、何か発見があったー
ぐらいにしていきたい。ちょっとしたアンテナショップみたいに
3は、今回利用させていただく食材の良さを広めていくこと
これも何かの縁なので、餃子屋を通して、生産者に何か還元していきたい。
勝手な思いかもしれないが、そういうのがあると逆にがんばれる。
現時点では、
ニラは栃木の上三川町の津野田さん、
肉は栃木の那須塩原の郡司さん、
米は親父の実家高久さん、
あと、小麦は郡山市の阿部製粉さん、
にんにくは、南津軽の小林さん
キャベツ、白菜、玉ねぎもいつか顔の見える化をしていけたらいい。
4は、餃子にはワインがあることを広めていきたい。
南アのワインとの出会いはひょんなことから。
百貨店のワインフェアーでたまたま通りかかった南アプリカワインのブースで
試飲をさせてもらい、販売している方と仲良くなったことが始まり。
知れば知るほど、コスパも品質もよく、中小企業で丁寧に作られている、
ワインの産地の9割が世界自然遺産内で、保護の観点で、
農薬、殺虫剤に頼らない生産を実施、酸化防止剤の使用も世界一厳しく、
フェアトレードも世界NO1
これは広めるしかない。実際、餃子とワインの相性は本当に◎
シュナンブラン、リースリング、カベルネフラン、南ア独自のピノタージュな
ぜひ試してほしい
ちょっと長くなったけども、
話を戻して、テストオープンを通して、
お店をブラッシュアップしていく予定である。
それが納得できるレベルになったら、
グランドオープンのアナウンスをさせていただく予定である。
10月どこになるかはまだ分からないが、
引き続き、温かい見守りをよろしくお願いいたします。