地元宇都宮の大谷石
お店のコンセプトの1つには、『地元栃木・宇都宮と繋がる』というのがあり、
食材、内装、何かしら地元産を使うことで、常に地元を感じていたい、
お客さんに地元の良さを伝えたいという想いがある。
店舗の内装には、地元宇都宮の大谷石を使いたく。
内装会社経由で石材を揃えると高いので、出費を抑えたく、
地元の石材店に電話をして、自分で直接資材を仕入れることに。
大谷石は軽石凝灰岩で、外壁や土蔵の建材に使われている。
有名どころだと、帝国ホテル旧本館や
壊れて有名になった宇都宮餃子像にも使われている。
地元の #ホサカ石材工業 さん、
工場の風景が新鮮すぎてワクワクした。
営業の方含めて皆対応が丁寧で、
価格も安くしてくれ、割れたらいけないからって、
追加の石プレートも無料で提供してくれて、
今後も何かあればぜひ利用したいなと思う石材店だった。
今回は、大谷石を店内のカウンターの立ち上がりに利用。
ただし、1つ問題が。
大谷石は加工しやすい反面、手で触ると、ぽろぽろと石の粉が落ちる。
それだと、飲食店では少しまずい感じがするので、
地元の石材店に電話をして相談。
クリアコート系で塗装するといいかもしれないとのこと。
内装工事の契約には入ってない項目のため、自分で塗装を実施。
表面がつるんとした感じになった。
大谷石の楽しみは経年による色の変化、
果たして、クリアーコート剤を塗って、そこはどうなんだろう。
それは今後見ていくことにする。
では。