小麦粉探しの旅
今回は小麦粉を探しに、
日帰りで福島県郡山市にある阿部製粉会社を訪問。
小麦粉をどうやって仕入れるか?
を考えた時に、
1.スーパーで買う
2.卸会社から買う
3.ネットのお店から買う
4.製粉会社から買う
5.自分で栽培して、自家製小麦を作る
6.・・・・
色んな方法があると思う。
いつかやりたいのは5
でも、今ではない!😁
3の 製粉会社から直接買えないかなと思い、
都内の製粉会社を調べてみると色々ある。
ニップン、昭和、日清製粉・・など、
大きな会社が沢山ある。
でも、出来れば地元栃木や隣県の製粉会社
ないかなーって調べてみたら、
郡山市の阿部製粉に行きつく。
『経営理念』
安全で健康な食生活をお届けする。
『経営の目的』
会社の存続・発展を目指し、社員とその家族の
幸せを実現する。
『品質方針』
常に安定した品質を供給する。
『会社の特徴』
東北最大の小麦粉製粉工場として、
創業以来一貫として技術の革新と
製品の品質向上を第一に、
福島県内を中心に東北・関東地区の
食品メーカーに営業を行っております。
近年は地産地消の要求が高まるなか、
福島県産小麦の消費拡大を
目指して国内産小麦100%使用の
新商品開発にも積極的に取り組んでおります。
会社の紹介ページを見て、いいなと思い、早速電話☎️
営業の方に繋いでもらい、
餃子屋開業に向けて、
小麦粉の仕入れ先を探している旨を伝えると、
快く 『協力しますよ!』と言っていただき、
早速、工場見学および担当者と
会話できないかを相談してみたところ、
こちらも快く『OKですよ!』と。
いきなり『明日大丈夫ですか?😳』と聞いたところ、
さすがに段取りもあるとのことで、
日程を調整して、後日阿部製粉を訪れることに。
後日事務所を訪れると、
まずは、工場を管理しているリーダの方に
小麦粉の製造ラインを1から説明していただく。
刈り取った小麦がどのように
小麦粉になるか知らなかったため、
全てが新鮮で、普段使っている小麦粉を
見る目が変わった。
もっと大切に使わないとなって。
それにしても、企業秘密㊙️の箇所も含めて
ここまで説明していただいて、感謝しかない。
その後、研究開発の方に扱っている
小麦粉や皮づくりに必要な事柄を
説明していただく。
これまで、書籍、ネット、研修を通じて
自分なりに勉強してきたので、
ふむふむ・・・って、理解できるところもあったが、
ちゃんとした理由も深く理解しないで
なんとなくやってきたところもあったので、
色々と質問をして、
その、なぜ?に対する回答をしてもらい、
これまでのもやもやが解消できたこともあり、
研究開発の方との会話は非常に楽しく、
初めて学校の授業を受けた感じがして、
非常に嬉しかった。
こんな気持ちは初めてだ!🙂
営業の話は一切抜きで、
純粋に真剣に私の小麦粉の疑問について回答してくれて、
これまで一人でもんもんとやってきて、大丈夫かな?って、不安な事もあったので、
急に先生!?が現れた感じがして、
気持ちがほっとした感じがした👍
その後、
扱っている小麦で、
餃子の皮の試作もその場でやらせてくれて、
この会社はどこまで親切なんだろう?
って、正直思った。
当初お昼過ぎに終わる予定が、
最終的には朝から夕方まで時間を割いてくれて、
帰る際、郡山駅まで車で送ってくれたが
その車内で、
研究開発の方が、
『分からないことあったら、いつでも聞いてください!
営業の方が聞いたら怒られちゃうかもしれないけど、
餃子太郎さんの餃子にマッチする
小麦粉が見つかればいいので、
それが結果的にうちからでなくても大丈夫ですよ!』って。
初めて会社に電話して、営業の方と話した時も
思ったけども、
営業、工場、研究の方、
皆親切すぎるぐらい親切で、
なんて言っていいか分からないけど、
自分の価値観が変わりそうだった。
個人客相手にここまでしてくれる阿部製粉、
『会社の存続・発展を目指し、
社員とその家族の幸せを実現する。』
こういう想いが、自然とそうさせているのだろうか?
阿部製粉にはこれまで試作で扱ったことがない
小麦粉もあるので、それを取り寄せて、
餃子の皮の試作をもう少し深めていきたい。
理想と現実はあるけど、
どうせやるなら、とことんやりたい💪
また長くなってしまった。
ここまで付き合ってくれて
ありがとうございます。
毎回長文すみません!
嬉しすぎたのでつい、